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恐怖の眼底検査!(2) [通院期]

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検査自体は10分弱といったところでしょうか、赤ちゃんが暴れたりしなければすぐに終わるような検査みたいですが、そんなことは赤ちゃんは分かりませんから、どの赤ちゃんも抵抗しまくるようで、暴れると時間が長引くことも…

ひゃくも、体を固定してくれてる看護師さんや先生に抵抗しまくりましたが、結局10分くらいで終了。すると先生が私のところに来てくださって、

「眼球内の血管はまだまだ未発達ですね。また再来週様子をみてみましょう。」と、次の赤ちゃんの保育器へと向かっていかれました。

そんなこんなで、大変な眼底検査の直後のひゃくの元に駆けつけてみると、検査の際の器具の跡がくっきりと付いて腫れ上がったまぶたのひゃくちゃんが。
さすがに初見のときは可哀想に思い、涙ぐんでしまいました。

血管の発達具合を見て、先生が次の週も診るか、2週間置いて血管の伸びを待つかを決めます。始めのころはまだまだ未発達で2週間おきが多いのですが、つぶさに確認が必要な時期になると毎週マメに診なければならず、赤ちゃんたちにとっては恐怖の木曜日だったかと思います。(赤ちゃんに曜日感覚はありませんが)

こうして、初めての眼底検査は終了。。
ここから恐怖のお目目の検査の日々が続くことになったのでした。

もちろん血管の発達具合が良好な場合は、入院中でも検査不要ということでこの検査は無くなりますます。しかし、なかなか血管が延びきらなかったり、異常な形で発達してしまうと視力の低下や失明を引き起こす”未熟児網膜症”を発症してしまうのです。そうなると治療が必要で、レーザーなどでの処置が施されます。

治療で改善するとはいえ、やはりまだ小さな赤ちゃんたち。親からすれば、体の負担になりそうな治療や手術は避けたいと思いますし、最悪の場合は失明という悲しい結果を招いてしまうことも…やっぱり、何事もなく発達してくれることを願わずにはいられません。

この記事を書くにあたり、未熟児網膜症についてネットで改めて調べなおしていたところ、1500グラム未満の赤ちゃんの発症率60%、妊娠28週未満の赤ちゃんの発症率はほぼ100%と記載がありました…

ひゃくは27週、948グラムで生まれ、その情報からすると発症率100%…
あの時は、無我夢中だったので未熟児網膜症についてネットで詳しく調べることもしませんでしたが、今思えば調べなくて良かったです。
だって当時にこんなこと読んでしまったら、心配と不安できっと眠れなくなってしまいそうでしたから。

また入院期後半で詳しくお話ししようと思いますが、結果としてひゃくは無事血管も発達し、治療はせずにすみました。今では何でも良く見えているようです。(ジョージをガン見するくらいですから笑)

妊娠28週未満の赤ちゃんの発症率はほぼ100%というデータはあくまで確率のお話なんでしょうね。本当に発症しなくて良かったです。

あれをやると白目の部分を出血することが結構あって、退院直後の写真を見ると白目に赤い出血が。
「あ~これって検査直後だったんだな~」
なんてしみじみと思い出したりしました。

今となっては思い出のひとつですが、ひゃくにとっては恐怖体験だったでしょうね。
そして、子供たちのために診てくださっているのに、子供たちに嫌われてしまう眼科の先生には申し訳ないな~と思ってしまいました。

本当に物腰の柔らかい優しい先生で、退院後も通院で何度か眼底検査でお世話になっていたのですが、ひゃくはもう会いたくないかもしれないですね…汗
何にせよ、本当にありがとうございました…!


以上、恐怖の眼底検査についてでした!

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恐怖の眼底検査! [通院期]

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NICUにいる赤ちゃんたちは、入院中に様々な検査を受けています。

そのほとんどが親の居ない時間を避けて行われているのか、いつも結果を教えられて検査があったことを知るという感じでした。

未熟児として生まれた場合、体の様々な部分が未発達のまま外に出てきてしまっていることが多く、普通に保育器の外で暮らせるようになるくらいまで成長していることが確認できてから、晴れて退院となるのです。

成長するスピードは赤ちゃんそれぞれで違いますので、定期的に検査を受けて成長の度合いをチェックする必要があるんですね。

そんな中でも私の中で、ひときわ印象的な検査がありました。
それが、眼球内の毛細血管の発達具合を確認する”眼底検査”なのです!

眼底検査は眼の詳しい検査になるので、小児科のいつもの先生ではなく眼科の先生が毎週木曜の夕方に病棟にいらっしゃって、子供たちの眼を診て下さいました。

しかしこの眼底検査、赤ちゃんたちからしたら痛くって誰もが嫌がる検査。何せ眼球内の血管を見るには、金属の器具で無理やりまぶたを閉じないように固定して光を当てなければならないという、聞いてるだけでもかなり痛そうな内容。。

タイミングが合えば検査の時間帯に居合わせることもできたのですが、検査中は例のごとく親は終わるまで外で待っていなければならなかったため、夕方の時間帯ということもあり私はそのまま帰宅することが多く、検査の結果は翌日看護師さんから直接伺うか、お話しノートを読んで確認する感じでした。

でも実は、一度だけ眼底検査をそばで立ち会うことができる機会がありました。

それはまだひゃくが入院して間もない頃、初めて眼科の先生とお会いしてご挨拶をさせていただいた時でした。
挨拶もそこそこに、「それでは検査に移るので、ちょっとお母さんは離れていていただけますか?」と言われ、まだ眼底検査の内容もその大変さも知らない私は結構のんきな感じで一歩下がってその様子を見ていました。

すると、

「にゃああ~~~~~~!!!」

まだ小さくて元気のないひゃくちゃんはあまり大きな声で泣くのを聞いたことがなく、こんなにも泣くのを初めて聞いてびっくり!
何をされているかは見えませんでしたが、とんでもなく嫌な事をされているのはその泣き声で分かりました。

私は予想外の検査内容にその場で立ったまま硬直して、じっとその様子を見つめていました。

果たしてその検査結果は…

つづく

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